2025.07.01
「多摩川の美しい未来づくり助成」 の募集は10月1日スタート
〜 これからの多摩川およびその流域の環境保全・改善の礎となる活動や研究を支援します〜
公益財団法人 東急財団(理事長:金指 潔) は、10月1日から「多摩川の美しい未来づくり助成」の募集を開始します。
東急財団 (旧:とうきゅう環境浄化財団) は1974年に設立され、当時、水質汚染が問題になっていた多摩川およびその流域の環境浄化の促進や自然環境の保全などに必要な調査や試験研究の助成を1975年より開始しました。
多摩川およびその流域の環境保全・改善は、市民の意識が高まり、一人ひとりの行動変容につながり、次世代を育成することが不可欠であることから、2024年より民間非営利団体(NPO/NGO、任意団体等)の活動と研究者・研究機関(団体)の研究の協働が深まり、より実効性が高まることを目的としたプログラムに変更いたしました。
本助成が、多摩川から考える持続可能な環境共生型社会の実現に向けた活動や研究の増進ならびに次世代育成に寄与するとともに、そこでの成果や気付きが広く一般の方々に共有され、美しい生活環境の創造につながっていくことを期待しています。
【 2026年度 多摩川の美しい未来づくり助成 公募概要 】
助成対象 : 民間非営利団体(NPO/NGO、任意団体等) ※法人格の有無は問いません
研究者(個人)、大学等の研究機関(団体)
助成額 :応募コースにより上限150万円もしくは上限200万円
対象エリア : 多摩川およびその流域
助成対象期間: 2026年4月1日~2027年3月31日
応募受付期間: 2025年10月1日~2025年10月15日
*詳細はこちらをご覧ください。
【 公益財団法人 東急財団 環境事業について 】
公益財団法人 東急財団 環境事業は1974年に設立した「とうきゅう環境浄化財団」をルーツとします。多摩田園都市を中心とした開発を進めてきたデベロッパー企業グループの社会的責任として“自然と人間”の調和を取り戻すための具体的なアクションを起こすため、当時、水質汚染が社会問題となっていた多摩川の浄化に、多摩川流域の企業や行政、お住まいの方々と共に積極的に取り組もうという五島昇 東京急行電鉄社長(当時)の発案によって設立されました。
1975年より多摩川とその流域の環境浄化の促進や自然環境の保全などに必要な調査や試験研究および自然保護活動への費用の助成を開始し、その後環境活動支援や環境啓発活動などにも取り組んでおります。
2024年度末までに、累計1,332件、総額15億4千万円の助成を行ってまいりました。