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オペラ指揮者の吉田裕史(第13回)が文部科学大臣表彰を授与

2024.09.26

吉田裕史さん(第13回受賞)の国内外でオペラの振興や音楽を通じた国際交流に功績を残したとして9月25日に文化庁より文部科学大臣表彰を授与されました。

吉田さんは、五島記念文化賞オペラ新人賞受賞後の現在もイタリアに在住。海外で20年以上活躍を続け、各国での音楽活動に加え、ロシアに侵略されるウクライナの国立オデッサ歌劇場での客演や同劇場への支援活動が評価されました。

イタリアのモデナ・パバロッティ歌劇場フィルハーモニー音楽監督を務め、2020年12月にはウクライナ南部の国立オデッサ歌劇場で初めて客演し、首席客演指揮者に就任されています。 侵略開始後の23年9月には戦禍の現地でオペラを指揮、その模様は各メディアで紹介されています。

今年はオデッサ歌劇場オーケストラの日本公演実現に向けクラウドファンディングを実施、2025年3月に東京や北海道など6カ所で公演を行う予定です。