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谷保玲奈(第25回受賞)「第8回東山魁夷記念日経日本画大賞」受賞

文化・芸術
2021年04月28日

谷保玲奈さん(第25回受賞)の「共鳴/蒐荷」が第8回東山魁夷記念日経日本画大賞の受賞作に決定しました。

谷保さんは日経日本画大賞の入選は4度目で、2015年には選考委員特別賞を受賞しています。

日経日本画大賞は、日本画壇の巨匠・故東山魁夷画伯が遺した功績を称えるとともに、これまで受け継がれてきた日本画の世界を後世に伝えることと、日本画の次代をリードする画家を発掘、育成するため55歳以下の作家が過去3年間に発表した作品から選ばれます。
今回の選考は、全国の美術館の学芸員や美術評論家らが推薦した63作品からまず28作品の入選作を選出、入選作品全てを選考委員が縦覧・議論の末に大賞作品が選ばれました。
選考委員は、委員長の高階秀爾(大原美術館館長)、島田康寛(美術評論家)、草薙奈津子(平塚市美術館特別館長)、尾崎正明(茨城県近代美術館館長)、菊屋吉生(山口大学名誉教授)、加藤弘子(東京都美術館事業企画課長)の6氏。

授賞式は5月26日、上野の森美術館で開催。大賞を含む入選作品は下記日程にて展示されます。

第8回東山魁夷記念日経日本画大賞展

会場 上野の森美術館
会期 2021年5月27日(木)〜6月6日(日)