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No.093 研究課題 / Project

多摩川流域および周辺地域の文化的遺産としての古井戸に関する研究Study of scattered garbage in riverbeds of the Tamagawa River and the countermeasure

一般研究
General Research
No.093
代表研究者
Principal Investigator
角田 清美
Kiyomi Sumida
所属(採択当時)
Affiliation
都立小川高等学校教諭
ANSER in TAMA
研究内容要約
Research Summary
多摩川流域を含む武蔵台地には擂鉢状の「下り井」が分布している。
一般の縦井戸とは形態が大きく異なり、深さに比べて地表面の間口が大きいことが最大の特徴である。
井戸の名称は「マイマイズ井戸」「七曲井戸」「淵上の石積井戸」「新町の大井戸」などと、場所によって異なるが、いずれも擂鉢状の「下り井」である。このような構造の井戸は、その地域で地面を掘る道具が十分でなかったり、あるいは掘った穴の内部に石垣を積む技術があまり発達していなかった頃に掘削されたと考えられる。
かっては、武蔵野台地のみに見られる特有の形態の井戸と考えられていたようだが、今回の、研究によって、調査、研究によって、日本各地に広く分布していることが明らかになった。
これまでに調査、研究を行った武蔵野台地に残っている「下がり井」を始めとして、日本各地に残っている下がり井の形態的な特徴、周辺の地形や地質といった条件、地下水の賦存状態、あるいは掘削や利用の歴史などについて述べることにする。

In this study, we collected trash found in public recreation sites such as riverbeds and parks in the Tama River basin , in order to examine how much trash people throw away in such areas. Based on the types of collected litter, we speculated on why people threw away litter.

Also, we discussed measures to prevent people from littering.
共同研究者
Collaborators
-
研究全文
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