平成26年度新人賞
※プロフィールは受賞時の情報を掲載しております
ウィーン国立音楽演劇大学ピアノ科卒業
英国王立音楽院大学院修士課程ピアノ科首席修了
グラーツ国立音楽演劇大学指揮科卒業
グラーツ国立音楽演劇大学大学院修士課程コレペティツィオン科首席修了
グラーツ国立音楽演劇大学大学院修士課程指揮科首席修了
三ツ石潤司氏、ベルンハルド・シュナイダー氏、ヴォルフガング・ボージチ氏、ヨハネス・プリンツ氏の諸氏に師事。
2006年東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校ピアノ科卒業と同時に渡欧、ウィーン国立音楽演劇大学指揮科、ピアノ科に入学。2010年同大ピアノ科卒業後グラーツ国立音楽演劇大学指揮科に移籍し、同年に英国王立音楽院大学院修士課程ピアノ科に入学。翌年、同音楽院修士課程ピアノ科を首席修了。
2013年にベルリン・ドイツ・オペラにて上演された「コシ・ファン・トゥッテ」のコレペティトゥア兼副指揮者に抜擢される。また、グラーツ歌劇場やグラーツ国立音大において、オペラ・ガラコンサートや室内楽コンサートに多数出演し、主にコレペティトゥア及び合唱指揮者として、2012年「ディドとエネアス」、2013年「トゥーランドット」、2013年「薔薇の騎士」、2014年「グローリア」他において活動する。また、2005年「フィガロの結婚」、2007年「セビリアの理髪師」(サイトウ・キネン・フェスティバル)、2007年「カルメン」、2008年「こうもり」(小澤征爾音楽塾プロジェクト)、2012年「天地創造」(リンツ・アスパッヒャー教会)、他の制作にコレペティトゥアや副指揮者として携わる。
グラーツ音大大学院両科修了時には、同大学より最優秀者として特別表彰を受ける。これまでにロームミュージックファンデーション奨学生、文化庁新進芸術家海外研修員として研鑽を積む。
2014年より6月よりオーストリア・グラーツを拠点にヨーロッパ各地に目を向け、歌劇場やオペラスタジオのオーディションに挑戦し、更に深くオペラに関わっていくことを目指す。
ドイツ・オーストリアを中心に、研修をさせて頂きました。モーツァルトの「魔笛」は、ドイツ語のオペラの中で重要なレパートリーの一つであり、私が最も好きなオペラです。
「魔笛」は、幅広い世代にとても愛されているオペラであると思います。モーツァルトの美しい旋律やハーモニーが、ストーリーと見事に相まって、夢の世界へと導いてくれます。
この研修成果発表では「魔笛」をもとに、バリトン歌手の宮本益光氏が、「魔法の笛」として、構成をして下さいます。オペラを観るのが初めてという方々にも、楽しんで頂けるように、「魔法の笛」を演奏します。多くの方々の協力を得て研修成果発表をさせて頂けますことを、心より感謝いたします。
現在、世界中が大変な状況に置かれています。「魔笛」の主人公・タミーノやパミーナが、数々の試練を経て幸せを勝ち取るように、試練の先の未来には、希望の光が見えると信じて、日々の研鑽に励んでいきます。
キハラ 良尚
日時 | 2020年9月5日(土) |
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開演 | 14時 |
場所 | かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール |
管弦楽 | 東京交響楽団オペラアンサンブル |
ナレーション | 長谷川初範 |
出演 | ザラストロ 金子 宏 夜の女王 針生美智子 タミーノ 望月哲也 パミーノ 文屋小百合 パパゲーノ 宮本益光 パパゲーナ 鵜木絵里 侍女1 増田のり子 侍女2 小泉詠子 侍女3 中島郁子 モノスタトス 伊藤達人 童子 シンフォニーヒルズ少年少女合唱団 魔法の笛 上野由恵 魔法の鈴 作本美月 |
構成 | 宮本益光 |
振付 | 成平有子 |
コレペティートル | 山口佳代 石野真穂 髙田恵子 |
主催 | 公益財団法人東急財団 株式会社二期会21 モーツァルト・シンガーズ・ジャパン |
共催 | 葛飾区文化施設指定管理者 |
後援 | 葛飾区 葛飾区教育員会 公益財団法人東京二期会 |
協力 | 京成電鉄株式会社 |
制作 | 株式会社二期会21 |
入場料 | 全席指定:4,000円 / 学生:2,500円 |
チケット | 二期会チケットセンター 03-3796-1831 かつしかシンフォニーヒルズ 03-5670-2233 かめありリリオホール 03-5680-3333 チケットぴあ 0570-02-99991(Pコード181-825) |
* 就学前のお子様のご入場はご遠慮ください。