平成16年度新人賞
※プロフィールは受賞時の情報を掲載しております
平成8年国立音楽大学声楽学科卒業。
平成10年日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第17期生修了。
平成11年度文化庁芸術インターシップ研修員。
平成13年文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアに2年間留学。
大学在学中にオペラデビュー。その後、様々なオペラで活躍。
平成11年3月に「ラ・ボエーム」のパルピニョールで藤原歌劇団にデビューし、日本オペラ、イタリアオペラを中心に29のレパートリーで新国立劇場、藤原歌劇団、日本全国のオペラ団体において幅広い活躍をする。
平成14年8月に、オルヴィエートのマンチネッリ歌劇場において「リゴレット」のマントヴァ公爵でイタリアデビューを果たす。その後、フェラーラで「蝶々夫人」のピンカートンなどで活躍。特に、ボローニャでの演奏会形式「イル・トロヴァトーレ」のマンリーコは、イタリア国営放送で放送され反響を呼んだ。欧州での輝かしい成果を踏まえますます国際的な活動を行っている。
コンサートでは、「第9」やモーツァルトの「レクイエム」、シューベルトの「ミサ曲」などのソリストで活躍。
平成11年、12年、13年と続けてリサイタルを開催し好評を博している。
平成16年の10月からイタリア・ボローニャを拠点に研修。
2000 | 第31回イタリア声楽コンコルソ テノール特別賞 |
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2001 | 第37回日伊声楽コンコルソ 第3位 |
2002 | ミネルビオ国際声楽コンコルソ 第1位 |
2002 | G.ヴェルディ協会よりヴェルディ記念賞 |
2003 | レオンカヴァッロ国際声楽コンコルソ第1位を受賞するなど10の国際声楽コンクールで優勝または上位入賞。 |
国立音楽大学声楽学科卒業。平成11年度文化庁国内研修員。2001年より、文化庁在外研修員としてイタリア・ボローニャへ2年間留学。その後、2007年までイタリアに在住。イタリアオペラを中心に40役以上の幅広いレパートリーを有し、国際的に活躍している。第9回マダムバタフライ世界コンクール・グランプリをはじめ、15の国際声楽コンクールで優勝または上位入賞。2002年には、バスのカルロ・コロンバーラと共に、ロヴェレートのG.ヴェルディ協会より、ヴェルディ記念賞を授与される。2004年には、第40回日伊声楽コンコルソ第1位、第35回イタリア声楽コンコルソ・シエナ大賞と、国内2大タイトルを獲得し話題を集める。2007年1月、NHKニューイヤーオペラコンサートに初出演。同月には、藤原歌劇団「ラ・ボエーム」ロドルフォで出演して絶賛を博し、NHKでも全曲放映される。日本を代表する若手テノール歌手、藤原歌劇団の若きプリモテノールとして、日本のオペラ界を牽引している。
また、公共ホール音楽活性化事業の登録アーティストとして、国内各地でのコンサートやアウトリーチ活動も行い、クラシック音楽の普及活動にも積極的に取り組んでいる。
日時 | 平成22年7月9日(金) |
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開演 | 19:00 |
場所 | 日経ホール |
共演 | 砂川涼子(ソプラノ) |
ピアノ | 瀧田亮子 |
共催 | 日本経済新聞社 財団法人 五島記念文化財団 |
協力 | ハーベスト・コンサーツ |
オッフェンバック | 「ホフマン物語」より『クラインザックの歌』 |
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グノー | 「ファウスト」より『この清らかな住まい』 |
ドニゼッティ | 「ランメルモールのルチア」より『祖先の墓よ』 |
ヴェルディ | 「シモン・ボッカネグラ」より第1幕『ロマンツァと2重唱』 |
ヴェルディ | 「仮面舞踏会」より『君を永遠の失えば』他 |