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平成18年度新人賞

初鹿野 剛 (はつかの たけし)

  • 所属:二期会会員、カールスルーエ州立音大ムジークテアター研修所研修生
  • 受賞対象:バリトン
  • 研修地:カールスルーエ
  • 出身地:静岡県出身 ドイツ・カールスルーエ在住

受賞者プロフィール

プロフィールは受賞時の情報を掲載しております

平成9年東京芸術大学卒業。卒業時に松田トシ賞を受賞。平成13年同大学大学院音楽研究科修士課程修了。
在学中に二期会オペラスタジオ第42期修了。
後藤千恵子、芳野靖夫、原田茂生、マルチェッラ・レアーレ、ヨゼフ・ロイブル、ドナルド・ライタカーの各氏に師事。

平成8年に朝日新聞社主催「第46回芸大メサイア」のソリストとしてデビュー。 以後、バッハの諸作品や多数の宗教曲、「天地創造」、「四季」、「第9」などのソリストとして著名な指揮者やオーケストラと共演し活躍。

オペラでは、平成10年に藤井喬梓のモノローグ・オペラ「チプコ~木を抱く夢」(京都・東京初演)や平成11年に新星日響特別演奏会「魔笛」パパゲーノ、新日フィル定期公演「ナクソス島のアリアドネ」かつら師・ハルレキン、広島交響楽団「こうもり」ファルケ博士、「ヘンゼルとグレーテル」ペーター、「忠臣蔵」菅谷、「椿姫」ドビニー侯爵、「魔笛」武士、「こうもり」ブリント、「蝶々夫人」ボンゾなどで高評を得て活躍。

平成16年4月よりカールスルーエ州立音楽大学に留学。9月からは文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘン州立音楽大学でヨゼフ・ロイブル教授のもとでも研修。
研鑽中にはシュヴェッツィンゲン宮殿音楽祭でヘンツェ編/パイシェッロ「ヴェネツィアのテオドール王(ドイツ初演)」のアクメット、「コシ・ファン・トゥッテ」のドン・アルフォンソなどで出演し活躍。

本財団助成による海外研修

平成18年5月から、難易度の高いシュトラウスやベルクなどのドイツオペラのレパートリーや音楽性能力を習得するために引き続きドイツを拠点として研修の予定。

これまでの主な受賞歴

1996友愛ドイツ歌曲コンクール 奨励賞
2005第74回日本音楽コンクール 声楽部門入選
2006第5回ワーグナーの声国際コンクール 入選

海外研修成果発表のご紹介

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