平成6年度新人賞
※プロフィールは受賞時の情報を掲載しております
福田平八郎氏の作品に触発されて日本画を始める。
平成元年多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業。
在学中から卒業後にかけ、「上野の森美術館大賞展」(平成元年:佳作賞受賞、東京並びにパリの吉井画廊での入賞者展に出品)、「川端龍子賞展」「創画展」「東京セントラル美術館日本画大賞展」(平成2年は招待)などに出品を続けており、平成5年には山種美術館「今日の日本画展」に招待出品している。
平成3年、5年に東京セントラル絵画館において大作による個展を開催、日本画関係者の間で高い評価を受けた。平成6年は上野の森美術館での「VOCA展 ’94」ほかに出品。さらに、亜細亜大学・太田耕造記念館の壁画を制作した。
日本画の可能性を探ることに意欲的でその伝統的技法や材料を尊重する一方で、新しい素材や技法にも関心を示し、現代都市の憧景など自分を取り巻く現代社会の状況を純粋かつ大胆に表現しようとしている。
平成7年3月よりドイツ・デュッセルドルフで研修。
日時 | 平成9年12月9日(火)~21日(日) |
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場所 | 東京セントラルアネックス彩壷堂(銀座) |