平成11年度新人賞
※プロフィールは受賞時の情報を掲載しております
山脇学園短期大学卒業。
中学時代に日生劇場で観た二期会公演「ヘンゼルとグレーテル」(演出・栗山昌良、舞台美術・妹尾河童)に感動し、オペラに強い関心を持つ。
山脇学園で染色・テキスタイルデザインを、建築家の黒沢 隆氏に建築史を学ぶ。
昭和63年より妹尾河童氏に師事し、オペラ、ミュージカル、演劇、バレエなどの舞台美術を、また、田原 進、加藤三季夫両氏の率いる「ザ・スタッフ」より数多くの国内外のオペラを学んだ。
昭和63年に藤原歌劇団公演「マクベス」(東京文化会館)、平成元年、5年に同歌劇団公演「アイーダ」(東京文化会館)、平成6年鎌倉芸術劇場制作「サロメ」(鎌倉芸術劇場)などを妹尾氏の助手として、また、平成8年藤原歌劇団公演「トスカ」(東京文化会館ほか)、平成9年東京室内歌劇場公演「ポッペアの戴冠」(シアターコクーン)、平成10年「信濃の国・善光寺物語」(オーチャードホール)、藤原歌劇団公演「蝶々夫人」(長崎ブリックホール)、東京室内歌劇場公演「ベニスに死す」(新国立劇場)などで同氏の補佐を務めた。
平成9年に舞台美術家として、俳優座劇場制作「秋日狂乱」(俳優座劇場)、平成10年に新国立劇場制作「野望と夏草」(新国立劇場小劇場)、地人会制作「デュエットのあとで」(新宿・紀伊国屋ホール)に参加し、ドラマを効果的に助け絶賛される。
ロンドン在住の舞台美術家のもとで研修を積み、英国オペラの現代感覚、イタリアオペラの装飾的なバランス感覚、ドイツオペラの洗練された空間構成など、さまざまな舞台美術の技法を学ぶとともに、ヨーロッパの歴史、風土や人々との触れ合いを通じて研修。
美術担当作品 オペラ「欲望という名の電車」
1988年より妹尾河童氏に師事し、オペラ、ミュージカル、演劇、バレエなどの舞台美術を、また、田原 進、加藤三季夫両氏の率いる「ザ・スタッフ」より数多くの国内外のオペラを学ぶ。88年に藤原歌劇団公演「マクベス」、89年・93年に同歌劇団公演「アイーダ」、94年鎌倉芸術劇場制作「サロメ」などを妹尾氏の助手として、96年藤原歌劇団公演「トスカ」、97年東京室内歌劇場公演「ポッペアの戴冠」、98年「信濃の国・善光寺物語」、藤原歌劇団公演「蝶々夫人」、東京室内歌劇場公演「ベニスに死す」などでは、同氏の補佐を務めた。
97年に舞台美術家として、俳優座劇場制作「秋日狂乱」(俳優座劇場)、98年に新国立劇場制作「野望と夏草」(新国立劇場小劇場)、地人会制作「デュエットのあとで」(新宿・紀伊国屋ホール)に参加し、ドラマを効果的に助け絶賛される。
日時 | 平成15年6月9日(月)~12日(木) |
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開演 | 18:00 |
場所 | 新国立劇場 中劇場 |
主催 | 東京室内歌劇場 |
共催 | 財団法人 新国立劇場運営財団 |
特別支援 | 平成15年度文化庁芸術団体重点支援事業 |
助成 | 財団法人 五島記念文化財団 |
原作 | テネシー・ウィリアムズ |
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台本 | フィリップ・リテル |
芸術監督・指揮 | 若杉 弘 |
演出 | 鵜山 仁 |
美術 | 横田 あつみ |
照明 | 服部 基 |
衣装 | 前田 文子 |
舞台監督 | 津田光正 |
副指揮 | 千葉芳裕 清水史広 根本卓也 |
演出助手 | 森さゆ里 |
コレペティートル | 松井啓子 久保晃子 前田佳世子 矢田信子 |
言語指導 | 藤井多恵子 |
字幕翻訳/制作 | 井出上正徳 宋元燮 |
ブランチ・デュボア | sop:松本美和子(9・11日) 釜洞祐子(10・12日) |
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ステラ・コワルスキー | sop:塩田美奈子(9・11日) 三縄みどり(10・12日) |
スタンリー | bar:勝部太(9・11日) |
コワルスキー | 宮本益光(10・12日) |
ハロルド | ten:近藤政伸(9・11日) |
ミッチェル(ミッチ) | 経種廉彦(10・12日) |
ユーニス・ハベル | m.sop:青木美稚子(9・11日) 岩森美里(10・12日) |
スティーブ・ハベル | ten:蔵田雅之(9・11日) 井上幸一(10・12日) |
パブロ・ゴンザレス | act:多田康芳(9・10・11・12日) |
見知らぬ男(医師) | act:竹澤嘉明(9・10・11・12日) |
見知らぬ女(看護婦) | act:小畑朱実(9・10・11・12日) |
集金人の若者 | ten:小貫岩夫(9・11日) 田代万里生(10・12日) |
メキシコ女 | m.sop:秋山雪美(9・11日) 加納純子(10・12日) |
オーケストラ | 東京交響楽団 |