環境

一般研究成果リスト

一般研究詳細

研究課題

生き物の生息に配慮して改修した農業水路の市民参加型モニタリング調査

一般研究 No.236
代表研究者 西田一也
所属(当時) 東京農工大学農学府・農学部 非常勤講師
研究内容要約

多摩川低平地水田地帯を流れる一ノ宮用水の生物に生息して改修された区間において、多摩市民を主体として、魚類を中心とする水生生物と環境条件のモニタリング調査を2016年および2017年4月、9月、11月に実施した。改修された区間では左岸側が木杭護岸に施工され、また、設置された橋の下に深みが造成された。改修後には水路床に砂泥が堆積し、沈水植物が生育した。また抽水・垂下植物が漸増傾向にあった。改修後の魚類の密度は改修前に比べて遜色ない程度に回復したが、フナ属の密度が少ない傾向にあった。造成した深みは大型のフナ属および大量のドジョウの生息が確認されたが、大型のフナ属は砂泥・落葉落枝の堆積による水深の低下に伴い、生息が確認できなくなった。その後、市民を主体として泥上げを実施したところ、水深が回復し、大型のフナ属が確認された。


共同研究者

滝口直行 よみがえれ、大栗川を楽しむ会

向井佳穂理 よみがえれ、大栗川を楽しむ会

相田幸一 よみがえれ、大栗川を楽しむ会

西 厚 多摩市水辺の楽校運営協議会

佐藤哲也 よみがえれ、大栗川を楽しむ会

皆川明子 滋賀県立大学環境科学部

山本康仁 ママ下湧水公園の会


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