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一般研究成果リスト

一般研究詳細

研究課題

リネン布を使用した多摩川全域にわたる定点観測地点における流水内の放射性核種の量の調査内の放射性核種の量の調査

一般研究 No.238
代表研究者 清宮祥子
所属(当時) 特定非営利活動法人R.I.La 
研究内容要約

2015年10月~2016年9月にかけて実施した「多摩川におけるリネン布を使用した水質内の放射性核種調査」の調査結果を踏まえ、より現状の調査を深耕させ、調査範囲を拡大すると共にその調査方法に特定の施設並びに構造物から排出される排水並びに汚泥に含有する放射性核種を、直接検体として捕獲せしめる調査方法を採用し、その測定方法の実用化、検証試験を実施し、広く東日本全体で発生している河川の放射能汚染のメカニズムを解明していくことによって、行政にはその汚染を防止する提言を行い、また、河川を利用する方々には危険個所の注意喚起をすることによって無用な被ばくを防止し、また安全が確認された場所については、安全・安心に子供達にその場所で自然と接することができる環境を提供することを目的として本調査を実施した。その結果、2017年現在でも多摩川全域にわたり流水内に放射性セシウムが存在することが確認され、多摩川全域の流水内の放射性セシウム濃度は経時変化と共に下流に濃度の濃いエリアが以降していること、汚染源と想定されていた水再処理センター排水口より上流のエリアでも放射性セシウム濃度が濃いエリアが存在すること、冬季と夏季では放射性セシウム濃度に極端な差異が見られることなどが判明した。


共同研究者

伊藤 教行


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