今日の多摩川とお知らせ

公益財団法人 とうきゅう環境財団

Category - 「河口域」

  • 01
  • 2011  AUG

2011年6月28日(火)

 昨年10月から堤防工事のため一部閉鎖されていた殿町三丁目(川崎市川崎区)地先の多摩川河口青少年サイクリングコースが、6月15日に暫定解放されました。東日本大震災の影響により工事期間が延びましたが、堤防の高さが高くなり、幅も4mに広がったため、以前よりも開放感が高くなったような気がします。また、護岸上に芝が張られたこともあり、景観も良くなっています。現在はまだ砕石が敷かれているだけなので、自転車ではやや走りにくい状態ですが、今年の11月以降に舗装工事が行われる予定ということですので、すべての工事が終了すれば通行しやすくなることでしょう。ちなみに、サイクリングコース終点から突端の水位観測施設へつながる道は整備されていませんので以前のままとなっています。これからの季節は散策や干潟観察などでここを訪れる人々が多くなりますが、日陰がありませんので熱中症対策が必要です。トイレと水道があった殿町第二公園も、隣接する場所に川崎市が整備を進めている研究開発拠点の建設に伴い工事が行われており、利用することができませんのでご注意下さい。  

http://www.yasumoto.com/  jun@yasumoto.com

海から1km地点 開通したサイクリングコース
工事内容についての看板 水位観測所から羽田空港を臨む
整備中の川崎市の研究開発拠点 堤防が高くなり拡幅された
 
突端への道は変わらず  
  • 01
  • 2011  JUL

だいし水辺の楽校

2011年4月16日(土) 本日は「だいし水辺の楽校」の平成23年度開校式と干潟観察会が行われました。

    

     平成23年度開校式                      干潟館から干潟へ移動

  

           大師橋                         それぞれ観察を開始

                                                                            アシハラガニだ! 

        

                  何がとれたかな?                 本日のまとめをして帰ります

 大師河原水防センター(大師河原干潟館)での開校式の後、ライフジャケットを着て早速干潟へ移動します。今回は小さなお子さんも多かったため、300m程下流にある大師橋下の干潟で観察会を行うことにしました。この日の最大干潮時刻は9時46分だったので、丁度良い具合に潮が引き、泥干潟が現れています。スタッフの指導のもと、それぞれ泥を掘ったり、石をひっくり返したり、葦原の中を探検したり、水辺で網を入れてみたり、どのような生きものが住んでいるか調べたところ、ケフサイソガニ、アシハラガニ、ハゼの赤ちゃん、スジエビ、ヤマトシジミなど、干潟ではお馴染みの顔ぶれを確認することができました。まだ気温が低いせいか、アシハラガニやクロベンケイガニは茂みの奥に引っ込んでいましたが、それでもたくさんのアシハラガニを捕まえてきた子どもたちもいて、カニたちにとってはちょっと迷惑だったかもしれません。干潟館へ戻ってからは、帰り道に土手を散策しながら採取した野草を天ぷらにして、お昼ご飯と共いただきました。多摩川は様々な恵みをみんなに与えてくれる豊かなところですね。

 安元 順  http://www.yasumoto.com/  jun@yasumoto.com

   

  • 15
  • 2011  JUN

2011年3月26日(土)

干潟館二階の乱れた会議テーブル

 

 

 

 

 

 

 

節電中のポスター

 

 

 

 

 

 

 

殿町地区堤防工事現場

 

 

 

 

 

 

 

整備中の堤防の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

整備が始まった殿町第二公園

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しくできた特別養護老人ホ ーム

 

 

 

 

 

 

 

大師河原河川防災ステーション

 

 

 

 

 

 

 

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による被害が明らかになるにつれ、様々な方面にその影響が広がっています。河口域の川崎市川崎区では震度5強を記録し、停電が朝まで続いた地区もありました。大師河原水防センター(大師河原干潟館)では、一階河川情報室の魚類飼育水槽の水がこぼれた他はこれといった被害はありませんでしたが、二階会議室のテーブルが大きく移動していたところを見ると、かなりの揺れだったことが分かります。これにより、大師河原水防センターは臨時休館となり、19日に行われる予定であった、だいし水辺の楽校の活動も中止となりました。現在は計画停電(第1グループ)に合わせて開館しており、同時に照明や空調など電力設備の一部を制限する節電も実施しています。また、国土交通省京浜河川事務所による点検では、今回の地震において多摩川の堤防、護岸、水門などの施設には異常がなかったということです。殿町地区では5月31日までの予定で堤防強化工事が行われており、着々と整備が進められています。隣の殿町第二公園でもそれに伴い、改修・整備が始まりました。大師橋に近い土手沿いには特別養護老人ホームゆとりあも完成し、4月1日から入居が開始されます。変わりゆく河口域ですが、人の心もこれを機に変わって行くことでしょう。

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